大麻（マリファナ）がフィットネスに及ぼす悪影響 - アメリカで進む合法化

アメリカではすでに9州で大麻（マリファナ）が合法化されているそうです。しかも、お酒やタバコのような嗜好品として。

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そんな大麻がフィットネスに及ぼす影響についての記事がありましたので要約してみます。

「8 WAYS MARIJUANA AFFECTS THE BODY’S RESPONSE TO EXERCISE  (2016/11/8)」

by Pete McCall（ちなみにこの方はViPRに関する記事もこのサイトで多く書いています）

1. 大麻は空腹感を刺激する。せっかくエクササイズで消費したのに無駄になる。

2. 大麻は不安感、パラノイア、鬱（うつ）を増大させる。 

3. 大麻は吸引により服用されるので肺や気管支に炎症を起こす可能性がある。タバコ同様に呼吸障害や肺がんのリスクが懸念される。

4. 飲酒同様に大麻は視覚的認知や運動の整合や反応時間といったエクササイズをする上で重要な運動能力に悪影響を及ぼす。服用者にはただちに運動を中止させるべき。

5. ある種の大麻は眠気や倦怠感をもたらし、エクササイズへのやる気を大幅に失わせる可能性がある。

6.  大麻の使用は短期記憶能力や長期的には認知能力へ悪影響を及ぼす可能性があり、脳の働き方を変えてしまう可能性がある。

7. 大麻の服用は頻脈を招く恐れがある。当然、エクササイズによる心拍数の上昇と合わさると危険な状態となる。

8. 大麻を服用しつづけると耐性が高まるためより多くの服用を求めるようになり経済的負担が大きくなり続けるリスクがある。大麻は高価であり、それにより健康維持やエクササイズのために費やす経済的な余裕がなくなってしまう可能性がある。

日本に住む私たちにとっては今のところ関係がないことではありますが、タバコ同様に良い効果は期待できないようですね。