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2017年2月6日月曜日

Group Power : Oct16 パワープッシュアップのこつ

私の通うフィットネスクラブでもJan17の新曲イベントの予定が発表され、Oct16も既に最後の仕上げの時期に入ってきていますね。Group Powerのチェストトラックに組み込まれているパワープッシュアップについて復習しておきましょう。

パワープッシュアップは「プライオプッシュアップ」という名前でも呼ばれます。「プライオ」とは「プライオメトリクス(Plyometrics)」の略です。一般的には瞬発的なパワー発揮の筋トレーニングとか、反動や勢いをうまく利用するためのトレーニングのような感じで言われている方法ですね。


プライオメトリクスでは、ストレッチショートニングサイクルを使ったトレーニング、つまりエキセントリック収縮でエネルギーを蓄積し(伸張反射による弾性エネルギーを蓄積し)、その後なるべく素早くコンセントリック収縮へ移行することで筋力の動員を増やしパワー出力をあげる方法・・・なんて言い方になるのでしょうが、詳細はいずれこのブログでもとりあげたいと思いますが、本日はパワープッシュアップのこつだけ。

Oct16のMOSSA式(?)パワープッシュアップのセットポジションは膝(ひざ)を床につきステップ台から両手をはなした上体をあげた姿勢です。そこから一気にステップ台へ倒れこみながら台に両手をつきます。この際にその倒れこんだ勢いで筋肉が収縮した分とステップ台についた両手のひらから受け取った反力の分の両方を大胸筋にエネルギーとして瞬間的に蓄積します。そしてその次の上体を上げるプッシュアップ時にそれを一気に爆発的に解放します。普通のプッシュアップに比べると蓄積されたエネルギーの解放により素早い筋収縮や筋出力が増える、つまり自重を単に支える以上の「過負荷」状態になりますから、大胸筋(メイン)や腕肩(おまけ)に違った刺激を入れることができます。

こんなイメージで行うとうまくトレーニングできると思います。

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