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2017年2月9日木曜日

片足スクワットの効果は両足スクワットの何倍?


フィットネスファンならば片足スクワットのツラさ(誉め言葉)は身にしみてわかっていますが(笑)、両足スクワットに比べてどのくらい科学的には効果が高いのでしょうか。ふと疑問に思ってちょっと調べてみました。



参照させていただいた論文です。

スクワット肢位における足圧中心位置の違いが下肢筋の筋活動に及ぼす影響」 (池添冬芽,市橋則明,森永敏博 1999)


片足スクワットでは特に大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋の筋活動が増加するそうです。

  • 大殿筋(お尻):股関節伸展(スクワットで上体を持ち上げる動作)の主働筋。
  • 中殿筋(お尻):片足時に骨盤が落ちないように維持してくれる筋肉。
  • 大腿筋膜張筋(腿(もも)の側面):歩行時や走行動作で足を前方へふる(股関節屈曲)時に股関節が外旋するのにブレーキをかけ、足の向きを調整してくれる筋肉。スクワットでは体を沈める(屈曲)際に安定させてくれているわけですね。
  • 大腿直筋(腿(もも)の前面、大腿四頭筋):膝関節の伸展と股関節の屈曲の両方に働く筋肉。


そして、大殿筋と中殿筋はなんと「5倍」以上の筋活動を示すそうです!

その効果は両足(2本足)➞ 片足(1本足)の単純な2倍どころじゃないんですね。



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