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Group Fight: MOSSA本家による解説(1) - ジャブ編

MOSSA本家によるGroup Fight基本動作の解説動画のご紹介です。よくある間違いと正しいフォームについて説明されています(下図は画像なので動画を再生するにはその下のリンクをクリック)。 MOSSA Facebook Let's Move (2016年...

2017年2月21日火曜日

2kgのViPR - 国内展開を開始

これまでは4kgが最軽量でしたが、2kgのViPRの国内展開がはじまるようです。


【ジム系プログラム&ツール】ViPR-効率的に全身運動ができるViPRに2kgが登場。さらに幅広い層への展開が可能に (2017/02/08)
(以下は引用です)
ストレングストレーニングとファンクショナルトレーニングを融合させ、多次元の動きができるViPR。パーソナルトレーニングやスモールグループエクササイズで活用されている。これまで、4〜20kgの7種類を展開していたが、2017年、新たに2kgが展開されることになった。

ランニングとジョギングの違い


今週は何かと忙しく小ネタが続きそうな気配です(笑)


ランニングとジョギングの違いとは何でしょうか?感覚的には以下のような感じですね。


  • ランニング:息切れするほどの速度で走る。
  • ジョギング:会話ができる程度の速度で走る。

でも目安でも具体的な数値があるともっとイメージしやすいですよね。

ということで、国立健康・栄養研究所(独立行政法人)というところが目安の数値を出して
くれています。

2017年2月20日月曜日

指の第三関節はどこ?


小ネタです(笑)。

手のひらを自分に向けて見てみましょう。手の指には先端から付け根へ向かって曲がる箇所(指の関節)に3つの横スジが入っていますね。ではその一番下の指のつけ根のスジの部分で指を曲げてみましょう。


2017年2月18日土曜日

Group Powerチェストトラック:プレートフライのような軽い重量による種目の意味は?


MOSSAのGroup Powerのチェスト(胸)トラックにおいてプレートを使ったフライの種目がよく登場します。この際には負荷はプレートのみになるのでバーベルベンチプレスよりも格段に軽いものになります。このように負荷を軽くしてまで行う利点や目的は何でしょうか。


プレートを使ったフライでは以下のような利点があります。

腹筋運動に対するViPRトレーナーの見解


最近のエントリでは「伝統的な腹筋運動は時代遅れ?!」についてフォーカスしたトピックが続きましたが、FitPro本家のブログよりViPRトレーナーによる見解もご参考までにご紹介しておきましょう。

Core training with ViPR by Pete McCall

以下は要約です。

2017年2月14日火曜日

背中の健康に関する数々の都市伝説 - スチュアート・マッギール教授

前回の「もはや腹筋運動(シットアップやクランチ)は時代遅れ、米軍やカナダ軍が体力測定から除外へ」で引用させていただいたカナダのウォータールー大学で脊柱バイオメカニクスを専門とするスチュアート・マッギール教授の動画のご紹介。

例えば「背中には柔軟性が必用である」や「コアを鍛えるためには息を吸ってお腹をひっこめるエクササイズが良い」など、一般に信じられているいくつものことが実は間違っている(myth, 都市伝説)として説明されています。




また前回のエントリで予告しました腹筋運動の代替エクサイズについても説明されています。以下に要点をまとめてみました。


2017年2月13日月曜日

もはや腹筋運動(シットアップやクランチ)は時代遅れ、米軍やカナダ軍が体力測定から除外へ


腹筋運動は時代遅れ、米軍が体力測定から除外へ - The Wall Street Journal  [2015/12/25]


最近、プロのトレーナーの方々の間では腹筋運動(シットアップやクランチ)は時代遅れであり、むしろやるべきではないとまで言われているそうです。腹筋運動といえば筋トレの代表的な種目であり、びっくりですね。未だに賛否両論があるようです。気になったので調べてみました。

2017年2月10日金曜日

スクワットの足幅(スタンス)の違いによる効果のウソ?ホント?

スクワットの足幅(スタンス)についてよく耳にすることがあります。

  1. ナロースタンス(狭い足幅)の方が大腿四頭筋(腿(もも)の前面)に効果的。
  2. ワイドスタンス(広い足幅)の方が大殿筋(お尻)と内転筋(股内側)に効果的。

これらは実際に科学的な根拠に基づいているのでしょうか。実に意外な結果を主張する論文に出会いました。

2017年2月9日木曜日

片足スクワットの効果は両足スクワットの何倍?


フィットネスファンならば片足スクワットのツラさ(誉め言葉)は身にしみてわかっていますが(笑)、両足スクワットに比べてどのくらい科学的には効果が高いのでしょうか。ふと疑問に思ってちょっと調べてみました。

スクワットの「正しい」フォームは実は一つではない・・・らしい。その科学的根拠とは。

私たちフィットネス愛好者にとってはおなじみのスクワット。MOSSAのGroup PowerのLegsトラックにおけるメインの種目の一つでもあります。筋トレにおいては「正しいフォーム」が最も重要だとされています。以前ご紹介しました通り、MOSSA本家からも正しいフォームについてアドバイスを行ってくれています。

Group Power: MOSSA本家による解説(1) - スクワット編


では「正しい」とは「何に」対して正しいのでしょうか。おそらく二つの観点があるでしょう。
  • トレーニング目的を効率的に達成するために「正しい」フォーム
  • トレーニング中のケガを防ぐために「正しい」フォーム

後者の観点はあまりに自明であるとして、前者についてつまりトレーニングの目的が違えばスクワットのフォームを使い分けることや「カスタマイズ」が有効な場合もあるということになります。バーベルスクワットはマシンを使わないフリーウエイト種目ですからその自由度が元来は与えられているということですね。今日はそんなスクワットのフォームの違いによって実は効果が異なってくる、逆に言えば望まない効果が出てしまうかもしれないというトピックです。

Grouperさんにご紹介していただきました!

なんとMOSSAファンブログの大先輩、MOSSA Fan Site Grouperさんにこのブログを紹介して頂きました!!!

感激です!本当にありがとうございます!

まだブログをはじめたばかりの新参者で恐縮ですが、何卒今後ともよろしくお願いいたします。



トランスバース・スクワット アラート/TRANSVERSE SQUAT Alert!!! 【MOSSA解説動画】

2017年2月8日水曜日

ViPRと軍隊式トレーニング


ViPRの軍隊式トレーニングの動画のご紹介。

(おそらく)16kgまたは20kgのViPRをぶん投げまくってますが(笑)、これは「スローイング」や「フリッピング」というViPRのマニュアルにもある正式な使い方です。また、ほふく前進や腹這いでViPRを転がしたり、引きずったりするのも「ロール」や「ドラッグ」という名前がついている正式な使い方です。ViPRはゴムやTPE(熱可塑性エラストマー)でできているのでこういうムチャ(笑)な使い方のトレーニングでも安全に行えます。




暖かくなったら私もViPRと外へ繰り出そうと思います!春が待ち遠しいです。

仮想現実で自転車(サイクル)エクササイズ 「CYCLE & STUDIO R Shibuya」、3月、渋谷にオープン!

Group Rideファンとしては以前よりすごく気になっていたのですが、レスミルズのVRサイクルプログラム「THE TRIP」。ついにルネサンスより首都圏で提供開始だそうです。

※VR: Virtual Reality(ヴァーチャルリアリティ、仮想現実)

エンターテイメントとフィットネスを融合させた新感覚ワークアウトスタジオ「CYCLE & STUDIO R Shibuya」、3月、渋谷にオープン!

CYCLE & STUDIO R Shibuya WEBサイト




Reebokのサイトで先行体験会の応募(無料)もしているみたいです。

これはぜひ体験してみたいですね。ちなみに2/21からスタートするトライアル体験の通常料金は3,000円だそうです。

2017年2月7日火曜日

今、一番すごいアスリートは?

以前、ViPRの講習会に参加させていただいた際に、現在において最も身体能力の高い競技者はMMA(Mixed Martial Arts、総合格闘技)の選手だろうというお話を先生から伺いました。また先生によると彼らの多くは単なる根性論ではなく、実に科学的なまた総合的なメソッドに基づいてトレーニングを行っているのだそうです(高学歴の選手も多いそうですよ)。
「Group Fight  is an explosive MMA cardio and strength workout.」
MMAといえばGroup Fightのコレオのベースになっている競技ですね。

MMAのアスリートがどんなトレーニングを行っているのかFitness junkieさんのブログに紹介されていました。

2017年2月6日月曜日

Group Power : Oct16 パワープッシュアップのこつ

私の通うフィットネスクラブでもJan17の新曲イベントの予定が発表され、Oct16も既に最後の仕上げの時期に入ってきていますね。Group Powerのチェストトラックに組み込まれているパワープッシュアップについて復習しておきましょう。

パワープッシュアップは「プライオプッシュアップ」という名前でも呼ばれます。「プライオ」とは「プライオメトリクス(Plyometrics)」の略です。一般的には瞬発的なパワー発揮の筋トレーニングとか、反動や勢いをうまく利用するためのトレーニングのような感じで言われている方法ですね。

Group Power / Group Core / Group Active: クランチ動作に仕込まれた工夫

Group PowerやGroup ActiveのコアトラックやGroup Coreにおいてクランチやシットアップ動作は定番中の定番ですね。しかし、特に最近のMOSSAのプログラムでは「ただクランチやシットアップをする」のではなく、伝統的な筋トレとはまた違った視点で、いろいろな工夫を仕込んでくれているように思います。

2017年2月5日日曜日

Group Active: ステップ台に片足だけをのせるエクササイズの意味とは?

プロのインストラクターやトレーニング上級者の方々にとってはあまりに当たり前のことであっても、私たち普通のレッスン参加者にとっては「なるほどそういう狙いがあったのか」と新鮮な驚きになる知識や情報があります。このブログではそのギャップを埋めるネタをご紹介するのも実は方針の一つだったりします(笑)。本日もそういうトピックです。

Group Activeに参加していると片足だけをステップ台にのせて行う様々なエクササイズを経験します。Group CoreやGroup Powerなどでもよくあります。では、そもそもそのようにすることでどのような効果を期待することができるのでしょうか。

Group Core: 腕を動かすとき、まず最初に動き出す部位はどこでしょう?


「鎖骨(さこつ)は何のためにある?」を読んでくださった方は「胸鎖関節」と答えてくださるかもしれません。

しかし、実は正解は...

2017年2月4日土曜日

鎖骨(さこつ)は何のためにある?


鎖骨ってなんかマイナーなイメージですよね。

Wikipediaの説明ページも心なしか簡単な説明に終わっている気がします。手/前足を使う動物では発達していて、犬など四足歩行の動物では退化してしまっているなんて話もあるそうです。

でも鎖骨って正しい姿勢をはかる基準として使えるそうです。鏡の前に立って自分の姿を見たときに鎖骨がVの字や八の字のように斜めになっていないでしょうか。肩が上がりすぎていたり下がりすぎている姿勢だとそうなります。肩こりなどの原因にもなります。本来は鎖骨がまっすぐ横に伸びている状態がバランスのとれた肩に負担をかけない姿勢だそうです。

また鎖骨は胸骨と胸鎖関節という関節を形成しますが、実は「腕」の動作において連動しておこる複数の関節動作のうち一番最初に動き出すのがこの胸鎖関節だそうです。つまり、鎖骨は「体幹と腕をつなげている唯一の骨」であり、かつその動作は肩甲骨や上腕骨と同様に「腕の動作を形成する骨や関節の一部」だったんですね。

実は鎖骨は「腕の一部」であるという見方は素人の私にとっては目から鱗でした。

Group Active / Group Power: デッドリフトで膝(ヒザ)を軽く曲げるのはナゼ? - 実は「筋膜」が関わってます

Group ActiveやGroup Powerではおなじみの種目、デッドリフト。もちろんOct16リリースにも入っています(下の動画では20秒あたり、パワークリーンの前にツーバイツーのデッドリフトが入ってます)。



デッドリフトやデッドロー(ベントオーバーローイング)を行う際、インストラクターの方からお尻を突き出す(骨盤を前傾させる)指示とともに膝を軽く曲げるようにアドバイスを受けることが多いと思います。そうすることでお尻を突き出したり上体を前屈させることが楽になります。つまり、膝(ひざ)をほんの少し曲げるだけで脊柱や股関節を楽に制御できるようになるわけです。

これには実は筋肉と筋膜のしくみが深くかかわっているというトピックです。

2017年2月3日金曜日

MOSSA本家による「筋膜」に関する解説動画


最近、筋膜リリース(myofascial release, 筋膜はがし)が話題ですね。私の通うフィットネスクラブでもストレッチエリアでされている方々をお見かけします。一方でそもそも筋膜が固くなってしまったり、癒着してしまったりする前にそれらを防ぐことも同時に重要だと思います。

MOSSA本家のFacebookに関連する動画が投稿されていましたのでご紹介します(下図は画像なので動画を再生するにはその下のリンクをクリック)。


MOSSA Facebook Let's Move (2016/12/18): Davis's Law is one of the reasons it's so important to train omnidirectional movements both with and without load. ...


このブログでは全訳は扱いませんので詳細は動画を参照いただけると幸いですが、要点だけをまとめてみます。

2017年2月2日木曜日

MOSSA Tiago先生の自己紹介動画


ご存知、Tiago先生の自己紹介動画です。


カッコいいなあ。

ウェルネスとフィットネスとヘルスの違い - wellness, fitness and health


以前予告しました通り、このブログでは「重箱の隅エントリ」なる記事が時々登場します(笑)。今回はそのシリーズ?の第2回目です。

今日は似たような使い方がされる3つの言葉「ウェルネス(wellness)」「フィットネス(fitness)」「ヘルス(health)」の違いについて調べてみました。

MOSSAの新しいプログラミング哲学?ムーブメントトレーニング


最近、MOSSAのプログラム構成に(特にGroup PowerやGroup CoreやGroup Activeなどで)変化や新しい試みが起きているのをお感じの方々も多いかもしれません。私も参加しているMOSSAプログラムのインストラクターの方々から「動きの中で」とか「日常生活の動作」とか「複数の関節にまたがって」とか「連動性」とか「3Dに体を動かす」などのキーワードを最近よく耳にすることがあり、その変化を楽しんでいる一人です。

MOSSA本家のFacebookに関連すると思われるメッセージ動画があったのでご紹介。この動画の投稿時期はOct16のリリース頃になります。


MOSSA Facebook Let's Move (2016/9/30) : "Thanks to the groundbreaking work of a committed group of physical therapists, sports scientists, ...


本ブログでは全訳は扱いませんので詳細はこの動画を参照いただけると幸いですが、関係する要点だけ以下にまとめてみました。

2017年2月1日水曜日

MOSSA ATHLETE30???




MOSSAのHIITプログラム(ただしホームワークアウト向け、残念!!!)。

将来スタジオレッスン用のグループワークアウトのプログラムとして提供されるなんてことが「もし」あるとすれば間違いなくレッスンに通っちゃうかも(笑)。まあ、ViPR使えば一人でエクサイズしていても、たった1分で心拍数限界、3分で汗だくの状態までもっていけますけどね(ニヤリ)。

Loaded Movement Trainingの情報 (リンク)


本ブログでも近日中に要点をまとめたエントリを予定しておりますが、とりあえず「Loaded Movement Training (LMT)」を理解するのに助けとなるネタ情報へのリンクを先行してアップします。


Group Power: MOSSA本家による解説(2) - パワークリーン編

「Group Power: MOSSA本家による解説(1) - スクワット編」に続き(2)パワークリーン編です。動画では2:18~あたりです(下図は画像なので動画を再生するにはその下のリンクをクリック)。

パワークリーンはGroup Powerでそれほどキツいというわけではないが、最も複雑な種目だそうです。パワークリーン中には、多くの動作が特定の順序かつ複数の関節をまたいで発生します。難しい種目であるため、まずは安全面を第一に実施するように注意しましょう。

人間は「エネルギー保存の法則」をうまく利用して歩行している


大昔・・・「エネルギー保存の法則」なるものを学校で習いました。教科書では平坦な場所にボールをおいても転がらない(運動しない)が、坂の上のように高い場所にボールを置くと坂の下へ向かって加速し転がる(運動する)みたいな例を使って説明されていました。当時、私は物理にあまり興味はなく、自分の現実の生活とリンクして考えることもあまりなかったので、ただ定期試験や受験のために嫌々勉強していた感覚の方が大きかった気がします(笑)。


しかし、なんとその「エネルギー保存の法則」のおかげで、私たちは日常生活において滑らかに歩行することができるそうです。